【3月のライオン】13巻のあらすじと感想(エコバック情報も!)

本日9月29日、3月のライオン最新刊(13巻)が発売となり、あらすじ&感想についてまとめました。
※ネタバレも含みますので、これから読む人はご注意ください。

なお、13巻は通常版(税込525円)とエコバック付き特装版(1,350円)の2パターンが販売されています。

通常版との価格差が825円・・と少々悩ましいですが、とっても可愛いくて使いやすいので損はありません。(参考までにエコバック情報も載せました。購入の際の参考にしてください)

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13巻のネタバレ&感想

物語は東陽オープントーナメントにおける二階堂と宗谷名人の戦いを中心、林田先生のあかりさんへの恋心、滑川七段の、自分の戦い方への疑問、桐山零の宗谷名人への想いが描かれています。

今回の表紙でも分かるとおりメインは二階堂でしたね~。本当に読み応えのある一冊でした!

いつも関心するのは、これだけ長編なのに常にピンとした糸のような緊張感があり、退屈な要素は一切ない点ですほんとにすごい事だと思います!

林田先生のあかりさんへの想い

夏祭りの夜、あかりさんを抱きとめた感触が忘れられず、悶々とする林田先生。

しかも、同じタイミングで居合わせた島田八段を思い出し、「自分があかりさんだったら、島田八段一択だ!」と卑屈に考えてしまいます。

「まだ、島田八段があかりさんを狙っているわけではない」と気を取り直し、あかりさんの勤める銀座のお店を訪れます。

しかし、皮肉にも会長に呼ばれた島田八段とお店で鉢合わせ!

おまけに不覚にも酔っ払ってしまい記憶をなくした挙句、島田八段の家で翌日昼過ぎまで寝ているところを教え子の桐山零にも見られてしまいます。

一方、あかりさんは、夏祭りに転びそうになったときに、島田八段と林田先生がつかまえてくれたことや、がお店に来てくれたことを嬉しく感じています。

ただ、最後の最後まで、母が、母を捨てた父との別れに苦しんでいたことを通して、「人を好きになる」ということの恐怖を一生分味わってしまった、と思っており、恋愛に臆病になっています。

<感想>
あかりさんに恋するあまり思春期の男子のように悩み苦しむ林田先生、メチャ可愛くて萌えますね。対する島田八段のクールでかっこいいこと!

こんな二人に好感もたれてあかりさんがうらやましい!でも彼女自身が父親のトラウマを抱えていて、人を好きになることへ恐怖心を持っているのが何とも切ないですね。

このトラウマを打破して彼女のハートをつかむのは誰なのか、今のところ全く分かりません。

2人のどっちと結婚してもいいと思いますが、島田八段が相手だと桐山零とひなちゃんが結婚した場合、棋士同士が身内になるのでちょっと息が詰まりそうかな・・・

この大人の恋の行方はこれからも目が離せませんね!

東陽オープントーナメント

東陽オープンは短い持ち時間(一人1時間)が特徴のトーナメントで、桐山零は辻井九段、二階堂は櫻井七段と1回戦を戦います。

二階堂は1回戦を勝てば、宗谷名人と対戦できる嬉しさを隠そうともせずに桐山零に語ります。零はそんな二階堂を照れくさくもまぶしく感じます。

零は絶好調の辻井九段に1回戦で負けてしまいますが、二階堂は櫻井七段に勝利し、いよいよ宗谷名人との戦いに挑みます。

勝負は二階堂の「一手損角換わり」の戦略があたり、ぐいぐい宗谷名人を優勢に攻めていきます。

そして、二階堂の一手を、宗谷名人はからくも残り時間1秒でかわします。いよいよ、二階堂の勝利目前まであと一手!30秒のカウントダウンが始まります

全員が息を詰めて見守る中、二階堂が突然動かなくなります。残り時間4秒、宗谷名人が思わず動かない二階堂の腕をたたきますが、彼の体がぐらっと倒れます。

二階堂は意識を失いそのまま途中棄権することに。そして、宗谷名人の不戦勝となりました。

東陽オープントーナメントは、結晶でも勝利した宗谷名人の優勝で幕を閉じ、その夜、病室で目が覚めた二階堂の元に会長が宗谷名人の手紙を届けにきます。

内容は先ほどの対局の続きで、最終的に宗谷名人の逆転劇が記されていました。

これを見た零や他の棋士は「体調はどうかと普通書くんじゃないか?」「大人気ない」とあきれ気味に。

しかし、二階堂だけは笑いながら「また指そうなって言われたみたいだ」とうれしげで、その様子にみんなはうらやましさとくやしさを口にし、夜が更けていきます。

<感想>

宗谷名人と二階堂の対局のテンポが良くてすごく面白かったです

宗谷名人が表情豊かに人間くさく見えたのは、この対局シーンが初めてではないでしょうか?

そんな彼の表情を引き出した二階堂がすごい!気を失うまで全身全霊をかけて勝負をしているこそですね。思わず胸が熱くなりました。

ただ、「一手損角換わり」の戦法って何なのか分からずもやっとしています

ぐぐってみると、「将棋において通常の角換わりより早い段階で行う角交換である 」と説明されていますが「角交換って何??」と新たなる疑問がわいてしまい結局わからずじまいでした。

今更ながら、将棋の知識が少しでもあれば、もっと楽しめるのだろうなと思うと残念でなりません!

これを機に将棋を勉強してみようかな・・・すでに遅いかもしれませんが!

主人公の零は今回は脇役ですが、宗谷名人を本気にさせた二階堂に対して嫉妬する表情が見ることができ、とても新鮮でした!

”心のどこかで、自分の世代では一番、僕が、宗谷さんとつながっている人間だと思っていた。”このことが、今回の対局で打ち砕かれます。

個人的に刺さった言葉は、この後の「強くないと視界に入り続けられない。ただ、それだけのこと」という零のセリフ。

これって、どの分野でも言えることかと思いました!

 

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まとめ

他にも、滑川七段のぐっとくるエピソードがあるのですが、これは直接読んでもらったほうがいいと思いまます。文字であの雰囲気を伝えるのが難しい・・・

また、実は最後に幸田香子と後藤正宗(A級棋士)の川べりでの別れ?と思われるシーンが出てきます。

そして、零の棲むマンションを見ながら「もう側にはいられないから」とつぶやきます。

香子は後藤や零と別れて旅立とうとしているのかな?だとすれば、それはひとつの成長だと思うけれどちょっと暗いムードなんですよね。

気がかりな終わり方のため、2人の今後はぜひ追ってほしいです!

なお、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、NHKで放送されたアニメ版3月のライオンの、第一シリーズと第二シリーズがDVD&Blu-ray化されています。

アニメもすばらしい出来栄えなのでオススメです。

詳しくは 「NHK アニメワールド」のサイトをご覧ください。