鬼滅の刃のネタバレ 171話の感想および172話の展開予想｜黒死牟がいよいよ牙を剥く！上弦の壱の恐るべき実力

鬼滅の刃の171話「週間少年ジャンプ39号（2019年8月26日発売）」のネタバレの要点や感想をまとめています。

前話では、痣が出現した不死川実弥と悲鳴嶼行冥との共闘により、鬼殺隊にとって有利な状況になってきました。

しかし、戦う相手は始まりの呼吸「日の呼吸」の使い手かつ上弦の壱である黒死牟です。

今までの鬼の闘いとは別格として考えなくてはならないかもしれません。

この記事では、171話のネタバレと感想をご紹介します。

えりっぴ

黒死牟がいまだ傷ひとつ負っていないのが恐ろしい。実弥と行冥に何とかふんばって欲しいですね！

鬼滅の刃＜第171話＞のネタバレ

POINT

悲鳴嶼行冥＆不死川実弥の同時攻撃
切り飛ばされた黒死牟の左耳
変形する異形の刀

玄弥は、斬り落とされた黒死牟の髪の毛を食べることで、胴がつながったことで血が巡り、気分も良くなってきたのを感じた。

”もう一つあるあの上弦の折れた刃先、あれを喰えればもっと・・・”

そう考えた玄弥の頭の中にどこからともなく声が聞こえてきた。

それはまだ、鬼殺隊の柱をこちらに来させるな、と黒死牟に指示を出す無惨の声だった。

鬼化が進行することで無惨の声まで聞こえるようになった自分の体に恐怖を感じる玄弥。

一方、戦闘を続ける中で黒死牟は、今戦っている二人が柱の中でも上位の実力の剣士であり、中でも行冥が屈指の肉体を持つ剣士であると考える。

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— めか (@otari7902) July 30, 2019

盲目にあるにも関わらず、鎖を振り慣らすことで生じる音の反響によって空間や動きを把握しているのだった。

ならばまず先に、実弥に狙いを定めその武器を破壊しようと考える。

側面から刀を叩けばたやすく折れる、と実弥の刀を狙って攻撃をしかけるが、狙いを読まれ刀をひねって刃を立てることで押し返される。

痣を出したとはいえ、通常なら致命傷を受けているはずの実弥の動きが先ほどより早く、精度まで上がっていることに黒死牟は驚く。

柱二人はさらに攻撃を畳み掛け、実弥の刀によって再び髪が斬り落とされ、行冥の近距離での斧の振り上げによって黒死牟の左耳が斬り飛ばされる。

そこに風の呼吸・漆ノ型（しちのかた）「勁風・天狗風（けいふう・てんぐかぜ）」、岩の呼吸壱ノ型「蛇紋岩・双極（じゃもんがん・そうきょく）」による同時攻撃を繰り出すと、黒死牟は受けきれず着ていた着物がズタズタに切り裂かれた。

頚を斬るまでは終わりではないと二人はさらに攻撃を仕掛けようとするが、突然今まで攻撃が届かなかった間合いから黒死牟によって反撃を受けてしまう。

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— ツンデレ帝王⚜️フリーザ様🗯荒野行動🔱Morinda🌐 (@golden5freezer) August 23, 2019

黒死牟の刀は四つ又に分かれた大きく長い異形の形に変形していた。

”着物を裂かれた程度では、赤子でも死なぬ。”

”貴様ら２人を討ち果たしてしまえば、残りは容易くすみそうだ”

この二人さえ倒してしまえばあとは容易いだろうと黒死牟は言い、新たな力で襲いかかるのだった。

鬼滅の刃のネタバレ＜第171話＞の感想と次号（172話）の展開予想

斬り落とされた黒死牟の一部を食べれば一気に玄弥の力が増すことは予想通りでしたが、この大事な局面でこれがデメリットになってくるとは思いませんでした！

無惨が黒死牟に語りかける声が聞こえるということは、鬼になっているというより黒死牟の一部になっていってしまっているようで心配です。

鬼を食べることで気分がいいと言っている点もかなり心配な部分の一つですね。

黒死牟を倒したあとに、体ごと乗っ取られるなんてことにならなければ良いのですが。

それでなくとも鬼化が進行することで戻れなくなってしまい、人間でなくなってしまう結末も考えられます。

その心配さえ除けば、短時間の超強化のような形で戦線に突入してくる可能性は高くなってきたと思います。

二人は良く戦っているものの、向こうのパワーアップにより勝つのが難しくなってきたと考えるべきでしょう。

だからこそ余計に玄弥の乱入予想がありえる話になってくると思います。

今回は髪とさらに耳が落とされましたが、黒死牟の体の一部が落ちるたびにこれもまた玄弥の栄養になるという変な視点で見てしまっています。

これだけ色々食べてしまうと、食べすぎたことによる暴走状態のような形になってしまうことも考えられます。

そうなると近くに居て、あまり出来ることがなくなってしまっている無一郎の身も心配になってくるところです。

玄弥が習得している鬼化のやり方や技術など話はここまであまり詳しく語られていないので、本格的に戦闘に入った場合、その辺のことも語られるのではないかと予想しています。

呼吸法を身に着けられなかった男がどういう流れで鬼を食べる方法に行き着いたのか、そのデメリットなどは把握しているのか興味のあるところです。

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— 小森ニト (@komori_nito) May 30, 2019

黒死牟はどんどん本気モードのスイッチが入っていきます。

さらに前回の話において、痣を出したにも関わらず二十五歳で死ななかった例外がいたことを指摘された時、余裕の無さを見せるなど、後が無くなっていっているようにも見えます。

そろそろ黒死牟が人間であった頃の回想シーンに入るのではないでしょうか。

今までの闘いの例からいくと、回想シーンが入ることでいよいよ本当に倒される時が近づいてくるのではないかと思います。

ずっと上弦との戦いが続いていて、解毒をしているはずの無惨のことはすっかり忘れてしまっていました。

無惨がちゃんと出てきたのはかなり前の話になっていますが、玄弥の頭の中で存在感を出してきたあたり、この戦いが終わりに近づいている前兆なのかもしれません。

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※本ページの情報は2019年6月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。