鬼滅の刃のネタバレ＜第156話＞｜不意にさしのべられた手

鬼滅の刃の最新話（156話）「週間少年ジャンプ21号（2019年4月27日発売）」のネタバレの要点や感想をまとめています。

冷酷非道な上弦の鬼の猗窩座の、あまりにも悲しい過去がついに明らかになります。

鬼滅の刃のネタバレ＜第156話＞の要点まとめ

こちらに「鬼滅の刃」第156話のネタバレの要点をまとめています。

⇒第155話のネタバレはこちら

頭が再生し反撃を開始する猗窩座

師匠と恋雪の命を守りきれなかった過去を、思い出させたことを呪う猗窩座。

その怒りからか、猗窩座の首は再生しかけ、反撃を開始する。

猗窩座が破壊殺で義勇に襲い掛かろうとしたとき、炭治郎は応戦するが手に力が入らず刀がすっぽぬけてしまう。

次の瞬間、猗窩座は炭治郎に素手で顔を殴られ、突然、師匠から言われた言葉「生まれ変われ少年」という言葉を思い出す。

「そうだ、俺が一番殺したかったのは」

炭治郎が義勇を連れて攻撃圏外に逃れようとした時、猗窩座は自らの体を頭から地上に叩きつけた。

まるで自分で自分を攻撃するかのように。

炭治郎は猗窩座から感謝の匂いを嗅ぎ取り、なぜか半分しかない顔が笑っていたように見えた。

猗窩座は、炭治郎の正々堂々とした技に完敗したことを潔く認め、早く地獄へ行きたいと願ったのだった。

猗窩座が回想する中で、病気だった父親や師範が次々と現れる。

しかし、鬼舞辻無惨から「強くなりたいのではなかったか？お前はこれで終わりなのか？」とけしかけられ、頭を再生して戦いを再開しようとする。

不意にさしのべられた手

その時、不意に、白い美しい手が猗窩座の顔を包み込むようにさしのべられた。

「狛治さん、ありがとう。もう充分です。」

猗窩座の目から涙がポロポロと流れ落ちる。

「守れなくてごめん！許してくれ、俺を許してくれ！」

「元の狛治さんに戻ってくれてよかった。」

「おかえりなさい。あなた。」

再会しようやく夫婦になれた２人。もう、無惨の姿は猗窩座には見えない。

再生しかけていた猗窩座の体は、そのまま崩れ去り消滅しはじめた。

ついに猗窩座との戦いに決着がついた。

炭治郎と義勇は勝利したのだ！

鬼滅の刃　＜第156話＞のネタバレの感想・考察

恋雪が猗窩座を抱きしめたシーンを見たとき、涙がこぼれてしまいました。

外出先で読まなくてセーフです（笑）。ものすごい感情をゆさぶられました。

猗窩座と恋雪はあの世に行くことで、初めて夫婦になって幸せになれたのですね。

出典：http://jumpbookstore.com

切ない話ですが、猗窩座に救いが訪れて本当に良かったと思います。

しかし、残る十二鬼月はサイコパスな鬼ばかりです。

猗窩座のように真っ当な精神を残しているとは思えず、鬼殺隊も無事では済まないでしょう。

今まで以上に長く苦しい闘いになりそうです。

※次回＜第157話＞の週間少年ジャンプの発売日は5月13日（月）です。

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※本ページの情報は2019年6月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。